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[BOOKデータベースより]
ゆめよりも青くて
[日販商品データベースより]つきをあらえば
おかえりなさい。花野へ
永遠でないほうの火
めぐるときのさかなに
toi,toi,toi
かわせみのように
わたしのあとで肯いて
ミザントロープ(初期歌片)
そのあかりのもとで、おやすみ
【言葉が奏でる究極の結晶】
とうめいな水の底に光る幻影は、
深い祈りが集めた光なのだと思う。
(東 直子)
[自選短歌五首]
どんなにか疲れただろうたましいを支えつづけてその観覧車
月を洗えば月のにおいにさいなまれ夏のすべての雨うつくしい
煮えたぎる鍋を見すえて だいじょうぶ これは永遠でないほうの火
ふいに雨 そう、運命はつまずいて、翡翠のようにかみさまはひとり
ぼくを呼んでごらんよ花の、灯のもとに尊くてもかならず逢いに行くさ