[BOOKデータベースより]
ローザ・ルクセンブルクと世界システム論者「四人組」―アンドレ・グンダー・フランク、サミール・アミン、イマニュエル・ウォーラーステイン、ジョヴァンニ・アリギ―とを思想的な影響関係でつなぐ鮮やかな系譜学。近代世界のジレンマもつれた糸をいかに解くか。
序章 ハンナ・アーレントとローザ・ルクセンブルク
第1章 ルクセンブルク―資本主義の不可能性
第2章 レーニンからロストウへ―二つの発展段階論
第3章 フランク―「低開発の発展」
第4章 アミン―「不等価交換」
第5章 ウォーラーステイン―「近代世界システム」
第6章 アリギ―「世界ヘゲモニー」
終章 資本主義の終わりの始まり
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 隠された奴隷制
-
価格:968円(本体880円+税)
【2019年07月発売】
- マルクスのアクチュアリティ
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2006年10月発売】
アーレント以外は黙殺したルクセンブルクのマルクス批判を再評価、世界システム論に発展させたウォーラーステインを始とする系譜学。