- マルチ・エスニック・ジャパニーズ
-
〇〇系日本人の変革力
移民・ディアスポラ研究 5
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750343587
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[BOOKデータベースより]
○○系というアポリア―マルチ・エスニック・ジャパンへの課題
[日販商品データベースより]1 ○○系概念の国際比較―エスニシティとナショナリティの乖離と統合(「エスニック・アメリカン」であること―エスニック文化とナショナリズムの接合;「ドイツ人」概念の変容―「○○系ドイツ人」から考える;アジアにおける○○系概念―国民構築とエスニック・アイデンティティ;特別インタビュー 日本代表として闘う―日本国籍を取得した外国人ラグビー選手たち)
2 ○○系日本人の可能性と課題(コリア系日本人の再定義―「帰化」制度の歴史的課題;華僑華人―マルチ・エスニック・ジャパンへの希望の芽;フィリピン系日本人―10万人の不可視的マイノリティ;ベトナム系日本人―「名付けること」と「名乗ること」のあいだで;ロシア系日本人―100年の歴史から見えてくるもの;「中国帰国者」系日本人―生成的な境界文化の可能性;「引揚げ者」系日本人のライフコース)
書評 上林千恵子著『外国人労働者受け入れと日本社会―技能実習制度の展開とジレンマ』全泓奎著『包摂型社会―社会的排除アプローチとその実践』
近年、単一民族幻想を打ち破る、多様な出自を持つ「日本人」の活躍が目立っている。こうしたマルチ・エスニック化と排外主義が共存する日本社会の現在を世界の国民国家の類例の中で分析。その課題と未来像を論じる。