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[BOOKデータベースより]
江戸時代を通して書き継がれた笑話集「噺本」の謎に、新たな視点で迫る!再録や改作を繰り返す性質から作り手や創意に不明な点が多い噺本。噺本を文字化された文芸として捉え会話に付される記号「庵点(〓(いおりてん))」の使用方法など従来見過ごされてきた表記・表現の面から検討。新たな手法で噺本を読み直し作り手の実像、その創意に迫りながら近世文芸史上のさまざまな謎の解明に挑む。
第1部 「はなし」の定義(噺本研究史;「噺」と「咄」―噺本にみる用字意識)
[日販商品データベースより]第2部 噺本にみる表記と表現(噺本における会話体表記の変遷;噺本に表出する作り手の編集意識―戯作者と噺本)
第3部 謎につつまれた噺本の作り手―山手馬鹿人を中心に(大田南畝・山手馬鹿人同一人説の再検討;山手馬鹿人の方言描写;山手馬鹿人と洒落本)
第4部 噺本作者の横顔―瓢亭百成をめぐって(瓢亭百成の文芸活動;瓢亭百成の著作―未翻刻資料の書誌および翻刻)
噺本を文字化された文芸として捉え、従来見過ごされてきた表記・表現の面から検討。新たな手法で噺本を読み直し、作り手の実像、その創意に迫りながら近世文芸史上の様々な謎の解明に挑む。