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[BOOKデータベースより]
政治社会への新しい視座を導く案内書。「正義」からではなく「不正義」から見ると自明とされている制度や規範はどのように異なって見えるのか。思想家たちが問題を発見してきた視座に注目し、この社会の政治を問い返す。
不正義から問い返す政治
[日販商品データベースより]リベラリズムの誕生と逆説―迫害と不寛容の罠
植民地主義と不正義―カント:世界市民法の構想
功利主義と不正義―ベンサム:快苦の非対称性
自由のないデモクラシー―トクヴィル:「行政の専制」
労働と所有の不正義―マルクス:貧困・疎外・奴隷制
「自然」であるという表象―グラムシ:自然的劣等の問題化
ホロコーストを問い直す思想―フランクフルト学派の展開
全体主義的思考を超えて―アーレント国家への問いかけ
フェアネスと正義/不正義―アファーマティヴ・アクションの困難
正義論の不正義―フェミニズムからみた労働の社会規範
グローバルな不正義と貧困―グローバル・インジャスティス:再考
責任ということの思想化―丸山眞男における戦後
悪の政治学―逆光のポリティクス
今日の私たちの眼から見れば、明白に不正や悪と思われる事象に対し、近現代の政治思想家たちが何を「不正義」と捉え、どう対応しようとしたかに光を当てる。政治を「不正義」から捉える「逆光」の視座を提供する書。