[BOOKデータベースより]
なんにもないけどなんでもある。街とはちがう、島の“あたりまえ”をユーモラスに描く―ちょっぴりなつかしい、でも、いつの時代にも通じるゆたかであたたかな島の生活風景。噺家・林家彦いちの自伝的創作落語の名作を個性派クレヨン画家・加藤休ミが絵本化!
[日販商品データベースより]創作落語の名作から生まれた快作絵本!
人気落語家、林家彦いちの自伝的創作落語の名作「長島の満月」を、気鋭のクレヨン画絵本作家、加藤休ミが絵本化しました。
“なんにもないけど、なんでもある”――
街とはちがう、島のあたりまえを少年の視点で描きます。
街には流行りのものや便利なものがたくさんあります。
でも、それらが簡単に手に入らない土地では、そのかわりに(それ以上の)、そこでしか得ることができない、かけがえのないものがたくさんあります。
だれもが日々の生活をいとおしく思える、おおらかであったかい作品です。
【編集担当からのおすすめ情報】
原作「長島の満月」を知っている人も、知らない人も、だれもが楽しめる作品になりました!
文と絵を担当した加藤休ミ氏は、実際に鹿児島県の長島まで足を運んで取材しました。そこで目にした現地の濃厚な自然、人々のほがらかで力強い生活などがこの絵本の中にしっかりと息づいています。どうぞ実際に手にして、堪能してください。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ねっけつ!怪談部
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2015年04月発売】
- デリバリーぶた
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2021年06月発売】
- たぬきのひみつ
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2019年06月発売】
- おさかなかんこうあさくさかな
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2019年10月発売】
- ぼーるとぼくとくも
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2017年02月発売】
島での生活が描かれてました。
爆笑してしまった箇所がありました。珍しいお菓子を、食べている
場面です。
「これは めずらしい おかしですね。
いただきます。
ん?? かたい? これは? おかし? ですね?」
「わたしたちも まだ たべてないんだけれど、どんな あじ?
「ん? んんん?これは せっけんに あじに よく にてます
よ」
ふたりは 不思議な顔をして お茶を 飲むと
くちから あわが ふわふわ ふわ
それは 本物の せっけんだった!
可笑しくて可笑しくて爆笑です!
なかなか笑いが止まりませんでした!
なんだかお人よしな島の人たちを表しているように思いました。(押し寿司さん 70代以上・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】