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- なぜ韓国外交は日本に敗れたのか
-
激変する東アジアの国家勢力図
PHP新書 1043
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569830353
[BOOKデータベースより]
反日政策を貫く朴槿恵政権が続くかぎり、解決の糸口さえみえなかった慰安婦問題。だからこそ、2015年末の「日韓合意」は衝撃を与えた。一見、感情で動いているかのような韓国外交だが、じつは合理的な判断に基づいている、と著者はいう。自信をつけた韓国が目論んだ「日本外し」。どこでその勝算は狂い、「日韓合意」へと舵を切ったのか。その背景を丹念に検証しながら、日本、韓国、中国、北朝鮮、そしてアメリカというアクターが、今後、極東で演じる勢力争いの構図を本書は描き出していく。そこでわが国のとるべき戦略がなぜ「強すぎる日本」の構築かも、読了後、腑に落ちることだろう。
第1章 画期的だった「日韓合意」の背景
第2章 李明博政権から始まった「日本外し」
第3章 異変を起こしはじめた韓国経済
第4章 そして朴槿恵政権は「反日」をあきらめた
第5章 数カ月で激変した東アジアの国家勢力図
終章 いまこそ「強すぎる日本」を建設せよ
突然の日韓合意、北朝鮮による水爆実験、中韓蜜月の終わり…。ついに「日本外し」をあきらめた朴槿恵政権の大誤算とは。朝鮮半島の軍事・外交情勢を知り尽くした専門家が、日韓関係の未来を読み解く。
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朝鮮半島の未来はどうなるか?「北朝鮮による併合」が著者の答えだ。韓国内の世相や外交事情も論じながら10年後の未来を徹底分析。