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[BOOKデータベースより]
民間ビジネスである「世界大学ランキング」が、国家の高等教育政策の基準として採用され、世界中の知の生産現場で混乱を生んでいる。「東大がアジア1位から転落」という報道は、何を意味するのか?現代の大学に突きつけられた課題と挑戦について、現場をリードする専門家が会し、「世界大学ランキング」の実態と背景、大学評価の国際化、知の序列化を論じ、個別特性を活かした発展のために、新しい大学のあり方を提案する。大学人、教育関係者、学生、政策担当者、メディア関係者必読。
第1部 大学ランキングの社会経済構造(誰のために、何のために?―大学ランキングと国家間競争;科学と民主主義の問題としての「大学ランキング」)
[日販商品データベースより]第2部 世界で評価されるとは―現場からの報告(高等教育のグローバル競争とキャッチアップ終焉意識;「周辺」からの抵抗―英語出版の試みに関する私的ノート;知のコミュニケーションの再構築へ―学術出版からランキングと大学評価を考える)
第3部 ランキングと世界の高等教育の再編成(大学の「ワールド・クラス」競争と世界的な階級(クラス)闘争;高等教育グローバル化に目覚めた中国―大学の国際化と海外拠点の活動を通して;台湾学術界におけるSSCI症候群;東アジアの高等教育の変容と世界大学ランキング―中国・香港・日本における研究評価の比較)
第4部 新しいメトリクスのために(比較可能なデータシステム構築のために―欧州における新たなランキング・研究評価の動向;学問分野による「卓越性」指標の多様性―多様な研究成果への報償の必要)
世界中の知の生産現場で混乱を生んでいる「世界大学ランキング」。その実態と背景、大学評価の国際化、知の序列化を論じ、個別特性を活かした発展のために、新しい大学のあり方を提案する。