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[BOOKデータベースより]
序論 「レコンキスタ」の歴史と「境域」史―中世スペイン史研究の回顧と中世後期「境域」研究への視座(「レコンキスタ」の歴史解釈;「レコンキスタ」理念の実態と「境域」研究)
第1部 中世後期におけるカスティーリャ王国・グラナダ王国間関係(一二四六〜一四九二)―「戦争と平和」という観点から(戦争期間と和平期間;対グラナダ戦争の特質;王国間九戦協定;王国間九戦協定の締結状況と時代的変遷;王国間九戦協定と「境域」の接合点―「外交」使節)
第2部 「境域」における「戦争と平和」―カスティーリャ=グラナダ「境域」社会の複合性(地域史としての「境域」社会史の成立;戦争を軸とする「境域」の相貌;和平を希求する「境域」の相貌)
第3部 細分化される「境域」―最前線に居住する人々の振舞(和戦を個別に展開する「境域」;和戦を個別に担う「境域西方部域」―一五世紀後半を中心として;和戦を個別に担う「境域中央部域」―一五世紀後半を中心として;和戦を個別に担う「境域東方部域」―一五世紀後半を中心として;和戦を慣習化する「境域」;生存を旨とする「境域」)
終章 「レコンキスタ」の完遂へ向けて―対異教徒認識の変遷と「中心」の決断
結論