[BOOKデータベースより]
まんがに、絵本に、詩に、音楽に…。「アンパンマン」や「手のひらを太陽に」の作者・やなせたかしさんは、どんな仕事でも人びとを喜ばせてくれました。でもその人生は出会いと別れのくりかえしだったのです。
1 はじめてのサヨナラ
2 絵かきになりたい
3 弟・千尋とのサヨナラ
4 きみはいちばん大切な人
5 こまったときのやなせさん
6 アニメーションの仕事
7 アンパンマン誕生
8 サヨナラ、ぼくの大切な人
9 大地震とアンパンマンのマーチ
10 戦争のことを語る
11 ありがとう、やなせさん
資料
まんがに、絵本に、詩に、音楽に…。絵本やアニメになった「アンパンマン」、みんなに知られる童謡「手のひらを太陽に」など、たくさんの作品の作者・やなせたかしは、多くの仕事で人々を喜ばせてくれました。でもその人生は、出会いと別れのくりかえしだったのです。作品に家族のこと、戦争のこと、やなせたかしの悲しみと喜びの人生を紹介します。
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やなせたかしの人生は、悲しいサヨナラとうれしい出会いの繰り返しでした。その人生を通じて、作品にこめられた想いにふれます。
やなせたかしさんといえばアンパンまん、やなせたかしさんといえば東日本大震災のときに勇気をくれた人、アンパンまんとともに語られる人ですが、とてもいろいろな人生の波を乗り越えてきた人です。
平和の大切さ、人への思いやりは生い立ちと戦争経験によって築かれたものでしょう。
もっと長い評伝、伝記があるので、本当はそれを読むことによって、もっともっとやなせたかしさんが好きになると思うのですが、この本はその導入として、コンパクトにまとめられて興味を持てる書籍だと思います。
子どもたちに手に取ってもらえたら、自分の生き方を考える参考書になるかも知れません。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】