[BOOKデータベースより]
本編全16巻に付した解説・注は、紙幅の関係もあり、必要最小限度の事項に簡潔な説明を施すに止めた。それらを補完して、現代語訳の読者がさらに進んで原文の魅力に触れるための手がかりを提供する。さらに、『吾妻鏡』から広がる鎌倉時代の政治と法、社会と文化などの多様な問題を平易に解説。『吾妻鏡』と鎌倉時代への理解がいっそう深まる最終巻。
1 吾妻鏡とその時代(『吾妻鏡』とその特徴;『吾妻鏡』の諸本と伝来;『吾妻鏡』の時代)
2 政治と法の見かた(幕府の組織と御家人制;『吾妻鏡』と文書;『吾妻鏡』と幕府の法;『吾妻鏡』の人々―人名の比定;京下りの人々;鎌倉時代の朝幕関係)
3 社会と文化にせまる(御所と邸宅;鎌倉幕府の儀礼と年中行事;鎌倉中の法令と商業;武芸;鎌倉幕府と東国の陸上交通―東海道・鎌倉街道の成立)
鎌倉時代の最も基本的な歴史書、その難解な原文を現代語訳した全16巻の解説・注を補完した別巻。原文に触れるための手がかりを提供。様々なテーマから鎌倉時代を平易に解説した、シリーズ最終巻。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画(第70回)
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本編全16巻に付した解説・注は、紙幅の関係もあり、必要最小限度の事項に簡潔な説明を施すに止めた。それらを補完して、現代語訳の読者がさらに進んで原文の魅力に触れるための手がかりを提供する。さらに、『吾妻鏡』から広がる鎌倉時代の政治と法、社会と文化などの多様な問題を平易に解説。『吾妻鏡』と鎌倉時代への理解がいっそう深まる最終巻。