[BOOKデータベースより]
浅草をふりだしに、横浜方面の京浜工業地帯へ―谷崎潤一郎の名作をもとに、映画人でもあった文豪の「嗜好=志向」の遍歴を辿る。
ふりだしは浅草
ひょうたん池から色街へ
京浜急行に乗って
大正時代のベージング・ガール
谷崎潤一郎の映画観について
小田原で細君をゆずる
横浜のモダンボーイ&モダンガール
オペラシティとチネチッタ
河合譲治というライフスタイル
ファッションリーダーとしてのナオミ
戯曲と脚本のちがいに気づいて小説を書く
セシル・B・デミルという上流階級
『痴人の愛』という幻の映画
東の思想、西の経済
谷崎潤一郎は『痴人の愛』を書くにあたって何を構想し、いかなる意図によって執筆したのか。浅草をふりだしに、横浜方面の京浜工業地帯へ。谷崎の名作をもとに、映画人でもあった文豪の「嗜好=志向」の遍歴を辿る。
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浅草をふりだしに、横浜方面の京浜工業地帯へ――谷崎潤一郎の名作をもとに、映画人でもあった文豪の「嗜好」の遍歴を辿るエッセイ。