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[BOOKデータベースより]
古来より、戦乱や政権崩壊の原因となってきた家督の相続問題。徳川治世下の江戸時代もまたしかり。将軍家や大名家の中では、熾烈な後継者争いが繰り広げられていた。子どもが生まれない、父親が家督を譲らない、正室対側室の争い…。「御家断絶」の一大危機を、武士たちはいかに乗り越えたか?
序章 徳川家康はなぜ天下を取れたのか―相続問題が豊臣政権を崩壊させた
第1章 徳川将軍十五代の血脈―徳川宗家の御家相続(家康の跡取り;家康嫡流の家督相続 ほか)
第2章 将軍家存続のために創られた家―御三家・御三卿の御家相続(尾張徳川家の御家相続;紀州徳川家の御家相続 ほか)
第3章 幕府に翻弄された「家門」松平家―徳川一門の御家相続(御前家の御家相続;越後騒動 ほか)
第4章 御家騒動はなぜ起こったか―諸藩の御家相続事情(凡庸な二代目の暴発―福岡藩黒田家;一門から隠居を強要された伊達綱宗―仙台藩伊達家 ほか)
子どもが生まれない、父親が家督を譲らない、正室対側室の争い…。「御家断絶」の一大危機を、武士たちはいかに乗り越えたか。徳川将軍家から御三家、諸大名家まで、骨肉相食む内紛劇の真相を読む。
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子どもが生まれない、父親が家督を譲らない、正室vs.側室のバトル。とかく「家」を守り続けることは難しい。徳川治世260年、将軍家や大名家は、「御家断絶」の危機をいかに乗り越えたか? 現代人にも身につまされるエピソード満載!