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[BOOKデータベースより]
福島を語るには知らないことが多すぎた。がんのリスクは?子供は?遺伝は?内部被ばくは?―原爆、チェルノブイリ、核実験、医療被ばくなどの疫学調査から、細胞実験、動物実験の結果まで、必要不可欠のデータ32件を徹底ガイド。
第1章 生体への影響を理解する
第2章 がんなど病気への影響
第3章 子供への影響
第4章 胎児への影響
第5章 2世への影響
第6章 内部被ばくによる影響
放射線の生体への影響はどの程度なのか。実験から疫学にいたるまで、多くの議論や論文の根拠となる世界が認めた32のデータを網羅。放射線の被ばく影響について、ひとつひとつ丁寧に解説した1冊。
放射線の生体への影響はどの程度なのか。その根拠を示すデータを揃えて、放射線の被ばく影響について、どこまでわかっているかを丁寧に解説する。「放射線被ばくの人体への影響を解説した本」ではなく、「放射線被ばくに関するデータを解説した本」である。放射線についての関心は高いが、情報は混乱している。本書は、実験から疫学にいたるまで、多くの議論や論文の根拠となる世界が認めた32のデータを網羅している点で画期的な本である。放射線に少しでも関係のある科学分野の専門家(疫学者も含む)、放射線技師、医師、看護師、行政、教育関係者、市民団体、高関心層の市民などに、広く薦めたい一冊。