[BOOKデータベースより]
功利的には測れない、大人の人生について―本書は「即効性があり、有用で、刺激的なもの」ばかりを追い求めるようになった現代に対する、ささやかな抵抗である。
第1章 何かのためではない、特別なこと(義務;錆色の風景;既視感;ゴミ屋敷縁起;祝福される受難者;戦後が作った三つの物語;人も歩けば;「弱きもの」を中心に抱える社会の強さについて;「くさい」ことの意味;嘘と夢;恋の不思議;足下の生活)
第2章 「小文字の世界」から足を延ばして(商店街の中の大学;読書の日々;国が大人になるということ;何かのためではない教育;“法”と“信頼”)
功利的なものの外にある、人生の滋味を綴るエッセイ集。「即効性があり、有用で、刺激的なもの」「何かのために役に立つもの」ばかりを追い求めるようになった現代に対する、ささやかな抵抗。
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「即効性があり、有用で、刺激的なもの」ばかりを追い求めていては知ることのできない、人生本来の滋味を綴ったエッセイ集。