- SEALDsと東アジア若者デモってなんだ!
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- 価格
- 998円(本体907円+税)
- 発行年月
- 2016年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784781650623
[BOOKデータベースより]
安保法制の是非に揺れた二〇一五年秋、一躍注目を浴びた明治学院大学生・奥田愛基率いる学生デモ団体「SEALDs」の本質と運動体としての脆弱さ、それ故に受け入られた社会変革の可能性は、ひと夏のメディアの消耗品に終わるか、否か。己の人生を擲っても巨大な中国共産党権力と闘い、成果をあげた台湾の「ひまわり革命」。植民地化に異議を唱える香港「雨傘革命」のリーダー無き戦略性。中国問題に健筆をふるうジャーナリスト福島香織が東アジア若者デモの深層を現地取材!その構造問題を浮き彫りにする国際政治レポート!
序章 SEALDsってなんだ?(東アジアで異質な日本の若者デモ;なぜか熱い視線を注がれるSEALDs ほか)
第1章 ひまわり学生運動の衝撃(中国の植民地になるのは嫌なのよ;「ひまわり学運」の背景 ほか)
第2章 香港「雨傘革命」は香港の危機を救えるか(雨傘で催涙弾に抵抗;リーダー不在の大規模運動 ほか)
第3章 中国の若者の政治意識の限界と可能性(人権・民主化デモの主流は今も天安門事件世代;文革も天安門事件も知らない九〇后 ほか)
第4章 東アジア情勢と若者デモ(韓国左派デモは若者デモではない;激変してきた東アジア情勢 ほか)
SEALDsは日本社会を変えうるか?
若者はなぜ、荒野をめざすのか。これほど違う、日中台香、若者の社会変革のゆるさ″と強熱。
安保法制の是非に揺れた二〇一五年秋、一躍注目を浴びた明治学院大学生・奥田愛基率いる学生デモ団体「SEALDs」の本質と運動体としての脆弱さ、それ故に受け入られた社会変革の可能性は、ひと夏のメディアの消耗品に終わるか、否か。己の人生を擲っても巨大な中国共産党権力と闘い、成果をあげた台湾の「ひまわり革命」。植民地化に異議を唱える香港「雨傘革命」のリーダー無き戦略性。中国問題に健筆をふるうジャーナリスト福島香織が東アジア若者デモの深層を現地取材! その構造問題を浮き彫りにする国際政治レポート!
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安保法制の是非に揺れた2015年夏、一躍注目を浴びた明治学院大学生・奥田愛基(おくだ・あき)率いる日本の学生デモ団体「SEALDs」の本質とその脆弱な運動体としての問題点を、アジア情勢、中国問題に健筆をふるうジャーナリスト福島香織が親中国共産党政権と対峙する台湾、香港の若者デモ事情を現地取材、その構造問題を浮き彫りする。