- マルクス思想の核心
-
21世紀の社会理論のために
NHKブックス 1237
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2016年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140912379
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新左翼とロスジェネ
-
価格:770円(本体700円+税)
【2009年04月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
21世紀の社会理論のために
NHKブックス 1237
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:770円(本体700円+税)
【2009年04月発売】
[BOOKデータベースより]
二十世紀に「死んだ」と言われたマルクス思想が注目されている。資本がすべてに優越する状況が、十九世紀と似てきているからだ。しかし富の分配や「格差」の是正は、本質的な問題ではない。それよりも、富とは何か、それはどのように生み出されるのか、どのような形で蓄積されるのかを探究したのがマルクスだった。賃金労働は生物としての人間の本質を損なう性質を持つとして資本主義の問題点を鋭く見抜いたマルクスの視点を踏まえ、国際資本が国家から個人までも翻弄する現状を打破するための条件を提示する。仕事に追われるすべての給与生活者、必読!
第1章 マルクスはいかに受容されてきたか―四つの断面
第2章 現代資本主義の危機
第3章 近代社会哲学の出発点
第4章 自由主義批判と疎外論
第5章 賃金労働の本質
第6章 実体論から関係論へ
第7章 現代社会理論の条件