鬼谷子

１００％安全圏から、自分より強い者を言葉で動かす技術

草思社
高橋健太郎　

• 価格: 1,540円（本体1,400円＋税）
• 発行年月: 2016年01月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784794221773

内容情報

[BOOKデータベースより]

道徳すら武器。恐ろしく実戦的。中国古典の最終兵器『鬼谷子』、ここに解禁！中国戦国時代、王という自分より強い立場の人間を、身を守りつつ動かすための「策謀」の技術があった。一歩道を誤れば命を狙われる乱世の中、諸国を渡り歩いた遊説家たちのリアリズムと叡智が結実した一冊。

０章　『鬼谷子』とはなにか？
１章　『鬼谷子』の基本―言葉を支配する者がすべてを支配する
２章　「象比」と「飛箝」―相手の本心をえぐり出す技術
３章　「内〓（けん）」―「つながり」を利用し心の内側から説得する
４章　「揣摩」―感情の「割り符」で人を動かす技術
５章　「忤合」と「抵〓（ぎ）」―一〇〇％安全をはかる身の処し方、去就の操り方
６章　対話の本質はなにか？―最も危険な罠にはまらないために
７章　「本経陰符七術」―言葉のやりとりは気の戦いである

[日販商品データベースより]

道徳すら武器。恐ろしく実戦的。
中国古典の最終兵器『鬼谷子』、ここに解禁！
孫子の師匠と言われ、始皇帝に不老不死の薬を教えたとされる謎の賢人・鬼谷子の残した一冊の書。そこに書かれているのは、「王」という自分より強 い立場の人間を、身を守りつつ動かすための「言葉」と「策謀」の技術だった。
中国戦国時代、言葉一つで天下を自由自在に動かした遊説家たちの東洋式弁論術の全貌がここに明かされる。