- 古文書はいかに歴史を描くのか
-
フィールドワークがつなぐ過去と未来
NHKブックス 1236
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2015年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140912362
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[BOOKデータベースより]
蔵の長持や屋根裏の古箪笥の中で埃に塗れ、今まさに廃棄されようとしている“古文書”。襖や屏風、衝立の下張りに使われていた“古文書”。実はそこには、豊かな歴史が眠っているかもしれない。甲州早川や信州秋山等でのフィールドワークを通して、歴史研究の舞台裏としての史料調査とは何かを明らかにし、古文書の調査・整理方法について具体的に論じる。埃を払い、修復された古文書から、いかにして隠された歴史を繙いていくのか。その方途を、長年の現場経験から明かす。
序章 知られざる歴史研究の舞台裏
[日販商品データベースより]第1章 古文書とは何か
第2章 史料調査の日々―フィールドワークの重要性
第3章 史料の調査と整理を考える
第4章 史料の具体的整理方法
第5章 発掘・整理した史料から歴史を読み解く
第6章 歴史史料と現代―散逸か保存か
終章 長野県北部震災を経て
甲州早川などでのフィールドワークを通して、歴史研究の舞台裏としての史料調査と、その収集・整理について具体的に論じる。蔵や古い箪笥に眠る古文書からいかにして隠された歴史をひもとくのか。その方途を明かす。