- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
[BOOKデータベースより]
「歴史劇」はオペラの華だ!大国の思惑に翻弄されたイタリア、プライドをぶつけあった二人の女王、「太陽の沈まぬ国」の裏側、怪しさ満点の人物たちが暗躍したロシア、そして近代史上きっての大事件フランス革命…。物語に取り上げられた史実や人物の実像をさぐりながら、オペラの魅力をあますところなく紹介。ヨーロッパの歴史を知れば、オペラがますます楽しくなる!
第1部 イタリアの光と影(引き裂かれる島、報われない蜂起―シチリアの晩鐘/カヴァレリア・ルスティカーナ;対立から和解へ、平民総督「理想化」の理由―シモン・ボッカネグラ;有力にして無力な「ヴェネツィア共和国総督」―二人のフォスカリ;「宮廷道化」という存在―リゴレット;歴史劇と個人劇のはざまで―トスカ)
第2部 イギリス王室の舞台裏(イギリス史を変えた王妃、オペラ史を変えたプリマ―アンナ・ボレーナ;断頭台の女王―マリア・ストゥアルダ;メロドラマの題材となった「処女王」―ロベルト・デヴェリュー)
第3部 大国の栄光と没落―スペイン、ロシア、スウェーデン(「太陽の沈まぬ国」の虚と実―ドン・カルロ;「屑集め人」が遺した「ロシア正史」―ボリス・ゴドゥノフ;「検閲」の向こう側―仮面舞踏会)
第4部 フランス革命がもたらしたもの(大革命に散った伝説的詩人―アンドレア・シェニエ;恐怖政治下の受難劇―カルメル会修道女の対話;大革命後のパリ風俗―椿姫(ラ・トラヴィアータ))
「歴史劇」はオペラの華。物語に取り上げられた史実や人物の実像をさぐりながら、オペラの魅力をあますところなく紹介。ヨーロッパの歴史を知れば、オペラがますます楽しくなる。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- オペラで楽しむヨーロッパ史
-
価格:968円(本体880円+税)
【2020年03月発売】
- ようこそオペラ!
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2011年01月発売】
- 16人16曲でわかるオペラの歴史
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年11月発売】
- オペラ大図鑑
-
価格:16,390円(本体14,900円+税)
【2023年11月発売】
イタリア統一運動の光と影、「処女王」の真実、フランス革命に消えた悲劇の詩人──。時代背景がわかればもっとオペラは楽しくなる!