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[BOOKデータベースより]
選抜と競争の市場原理に呑み込まれた大学の再生は、大学の原点に立ち返っての新たな大学への自律的構想力にかかっている。今こそ、自らの大学に必要なのは何か、原点から顧みる時だ。本書は前著『大学自らの総合力』に続くパート2として、大学の本質に立脚した改革の方途をカリキュラム改革から地域との繋がりまで、内外・多岐にわたり考察した自律的改革への羅針盤である。
第1部 基本の問題から(カリキュラム改革という問題;大学と「地域」「都市」―そのつながりをたどる;大学職員の能力開発(SD)への試論;大学改革と同窓会・校友会)
第2部 自校教育と大学アーカイブズ(学びがいのある大学づくりと沿革史・アーカイブズの役割;自校教育の経験を語る;世界の大学アーカイブズ―大学史料の価値と公開)
第3部 学士課程教育・大学院の指導(日本教育史の授業とその工夫―東京大学の授業を回顧する;海外の大学院指導論に学ぶ―三冊のマニュアルから;東京大学の秋季入学案を考える―歴史の中から何が見えてくるか)