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[BOOKデータベースより]
シャルリ以後の新たなフランス学に向けて。革命と反動、戦争と平和、豊かさと専制…怒りと幻滅に覆われた十九世紀フランスの現代的意義を論じる、新たな思想史。
「宗教的なもの」再考―シャルリ事件を超えて
1 反動の後で(二つの宗教の狭間に―ジョゼフ・ド・メーストル;近代世界という荒野へ―シャトーブリアンと宗教;モノに魅惑されたリベラル―ミシェル・シュヴァリエ)
鼎談 シャルリ以後の新たなフランス学に向けて 前篇
2 共和国の聖人たち(「普遍史」とオリエント―ジュール・ミシュレ;詩人が「神」になる時―ヴィクル・ユゴー;「国民」と社会的現実―マルセル・モース;社会主義と宗教的なもの―ジャン・ジョレス)
鼎談 シャルリ以後の新たなフランス学に向けて 後篇
追記―パリ同時テロ事件に寄せて
シャルリ以後の新たなフランス学に向けて。ジョセフ・ド・メーストルからジャン・ジョレスまでの7人をとりあげ、怒りと幻滅に覆われた19世紀フランスの現代的意義を論じる、新たな思想史。
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革命と反動、戦争と平和、豊かさと専制……怒りと幻滅に覆われた十九世紀フランスの現代的意義を論じる、シャルリ以後の新たな思想史