[BOOKデータベースより]
歴史を転覆して戦争へとひた走る権力に対し、「民主的な国民運動」ではなく、国家暴力をはばむ「対抗暴力」をつきつける。単独者の内面の闇をとおして、きたるべき叛乱のイメージを拓く―詩的な蜂起!
1(もう戦争がはじまっている―国家暴力に抗うための日録)
2(善き心の路上清掃者たち、およびワイヤレス・リモコン・タイプのピンクローターの「分節」にかんする一考察;デモクラシーとシデムシ;歴史的な危機に五感を研ぎすます;「絶対風景」にむかうこと;極小宇宙から極大宇宙へ;大邱の観覧車からみたハルモニ―土井敏邦監督『“記憶”と生きる』について)
3(完全無虚飾人―船戸与一を悼む;絶望と思想的命―船戸与一『砂のクロニクル』解説)
4(胸のなかの小さな熾火;「絶対感情」と「豹変」―暗がりの心性;異界を覘くこと―『武田泰淳全集 第五巻』(筑摩書房)について)
歴史を転覆して戦争へとひた走る権力に対し、「民主的な国民運動」ではなく、国家暴力をはばむ「対抗暴力」をつきつける白熱の論集。単独者の内面の闇をとおして、きたるべき叛乱のイメージを拓く詩的な蜂起。
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いでよ、深き憎悪もて、群れず、ひとり闇をさまようもの。歴史を転覆して戦争へとひた走る権力に「民主的な国民運動」ではなく、国家暴力をはばむ対抗暴力をつきつける白熱の論集。