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価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2015年11月発売】
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【2015年11月発売】
[BOOKデータベースより]
ボルヘス、ボウルズ、カーヴァー、モリスン、マンロー…圧巻の顔ぶれ。作家たちが肉声で語る、「小説の技術」!(全二冊)
イサク・ディネセン「絵描きは目と鼻の先のものなんか求めてない、後ずさって距離を置いて、目を細めて風景をながめる」
[日販商品データベースより]トルーマン・カポーティ「批評家に反論するようなことをして自分を貶めたりはぜったいするな」
ホルヘ・ルイス・ボルヘス「そのうちわかった、ほんとにいい隠喩はつねにおなじである、と」
ジャック・ケルアック「ただの木陰の詩人でいろ」
ジョン・チーヴァー「フィクションは実験なんだよ、そうであることをやめたら、フィクションはやめたということさ」
ポール・ボウルズ「わたしの腕が、わたしの脳が、わたしという有機体が書いたのだという気はするが、できあがったものは必ずしも自分のものではないという気がする」
レイモンド・カーヴァー「ひとつの小説につき二十から三十もの原稿をつくります。十や十二を下回ることはありません」
ジェームズ・ボールドウィン「自分のかたちをつくった直接的な現実を見ないふりをしてると、じき、ものが見えなくなると思う」
トニ・モリスン「わたしたちは慣れすぎてるんだと思う、反論しない、弱者の武器をつかう女たちに」
アリス・マンロー「大事なのはアイデアだけじゃないし、テクニックやスキルだけでもない。ある種の興奮と信仰がないと、仕事はできません」
イアン・マキューアン「悪なしで生きるのは、神なしで生きるよりも大変なことだと思う」
カポーティ、ケルアック、ボウルズ、カーヴァー、マキューアン…。圧巻の顔ぶれ。文学史を彩る作家たちが、みずからの仕事場でくつろぎながら、「小説の技術」を肉声で語る。