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[BOOKデータベースより]
明治の末北海道に生を受けた一青年は22歳で羅病し、その後75歳で亡くなるまでをハンセン病療養所のなかで過ごした。羅病後まもなくキリスト教に入信した彼は命を賭けて信仰を追い求め、幾多の文章を残すが、そこには彼の熱い思いとともに隔離された人びとの実態がまざまざと窺われる。
第1章 北部保養院と『甲田の裾』誕生
第2章 北部保養院への道
第3章 北部保養院での日々
第4章 求道と回心
第5章 松岡学園教育部児童講師として
第6章 国立療養所東北新生園への転園
第7章 再び国立療養所松丘保養園へ
第8章 創作『辛夷の花』、『神の国をめざして』の取り組み
付章 顔も知らない叔父の姿を求める旅(後藤誠二)