[BOOKデータベースより]
時空を超えて息づく島
夏場も時代も乗り越えた小碗の麺
牛に引かれて、ならぬ「牛舌餅」にひかれて
台中で聞く「にっぽんのうた」
道草して知る客家の味
過去と未来を背負う街・新竹
「お手植えの黒松」が見てきた歳月
宋文薫先生夫妻
淡水の夕暮れ
矛盾と摩擦の先にあるもの
日本統治時代の幕開けと終焉―宜蘭
嘉南の大地を潤した日本人―八田與一
「文創」が生み出すもの
三地門郷で聞く日本の歌
「帰れん港」と呼ばれた町・花蓮
出逢いと別れを繰り返す「雨港」―基隆
夕暮れの似合う街・台南ふたたび
手のひらに太陽を
「日本人だった」―台湾の老翁たちにとっての日本統治時代
人気作家・乃南アサが台湾各地をくまなく巡り、台湾と日本の深い関係性についてその歴史から思いを馳せる異色の台湾紀行。著者自らが撮影した、台湾各地の情緒あふれる写真とともに構成する。
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