- 逃走の権利
-
移民、シティズンシップ、グローバル化
Diritto di fuga.- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784409241035
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[BOOKデータベースより]
欧州への移民・難民40万人(2015年)、日本への難民認定申請5000人(2014年)。世界を揺るがす喫緊の課題、現代移民研究の第一人者による力作。いま世界は、かつてない規模で流動している。グローバル化の影響を潜り抜けた移民は、ただ保護される対象ではなく、移動元、移動先の社会を様々に変えていく下からのグローバル化を体現する存在でもある。市民権、国境、法、植民地主義、資本主義、移民の自律性など、制度的問題から思想的課題まで、現代世界を覆う多様な問題を「移民」という視角からクリティカルに読み換える、イタリアから届けられた現代社会論の重要作。
第1部(若きマックス・ウェーバー、ドイツ人移民たちの逃走の権利、ポーランド人たちの胃;はじまりはさらし絞首台だった―移民、労働の移動性、資本主義史;境界地帯の市民とシティズンシップの境界;世界、植民地以後)
[日販商品データベースより]第2部(ここでもなく、よそでもなく―ヨーロッパとオーストラリアのあいだで、移民・拘禁・脱走、ブレット・ニールソンとの会話;移民の主体性、従属的包摂を越えて―コレクティボ・シトゥアシオネスとの対話;境界、シティズンシップ、戦争、階級―エティエンヌ・バリバールらとの討論;自律性のまなざし―移民、資本主義、社会闘争)
欧州への移民・難民40万人(2015年)、日本への難民認定申請5000人(2014年)。
世界を揺るがす喫緊の課題、現代移民研究の第一人者による力作。
いま世界は、かつてない規模で流動している。グローバル化の影響を潜り抜けた移民は、ただ保護される対象ではなく、移動元、移動先の社会を様々に変えていく下からのグローバル化を体現する存在でもある。市民権、国境、法、植民地主義、資本主義、移民の自律性など、制度的問題から思想的課題まで、現代世界を覆う多様な問題を「移民」という視角からクリティカルに読み換える、イタリアから届けられた現代社会論の重要作。