- 三島由紀夫『豊饒の海』VS野間宏『青年の環』
-
戦後文学と全体小説
新典社選書 76
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787968265
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[BOOKデータベースより]
第1章 全体に挑め!(「序曲」の時代;ヨーロッパ近代小説の原型と展開;昭和三十七年の全体小説論)
[日販商品データベースより]第2章 野間宏『青年の環』を読む(どう読まれてきたか;何が問題なのか;どう読むべきか)
第3章 三島由紀夫『豊饒の海』を読む(どう読まれてきたか;何が問題なのか;どう読むべきか)
第4章 戦後文学と全体小説(全体小説とは何か;日本語小説は亡びるのか)
生誕90年の三島由紀夫と、生誕100年の野間宏。戦後文学の正統と異端、政治的・思想的にも対極にあるふたりの窮極の大作「豊饒の海」と「青年の環」を、今、読み直す。