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[BOOKデータベースより]
戦後補償、従軍慰安婦問題、領土問題、歴史教科書問題など、さまざまな対立を抱えながらも、ともに歩んできた日本と韓国。だが現在、両国関係は極度に冷え込んでいる。2015年、日韓基本条約締結から50年を迎えた日韓関係。そのようなときこそ、過去どのように外交が行われてきたのか、改めて把握し直すことが重要だ。両国の未来のために。日韓外交のエキスパートが振り返る半世紀。
第1章 国交正常化の光と影―朴正煕政権期(一九六五〜一九七九)
第2章 首脳外交時代の幕開け―全斗煥政権期(一九八〇〜一九八七)
第3章 「慰安婦」問題の端緒―盧泰愚政権期(一九八八〜一九九二)
第4章 文民政権の「新日韓関係」―金泳三政権期(一九九三〜一九九七)
第5章 短かった蜜月期―金大中政権期(一九九八〜二〇〇二)
第6章 深まりゆく確執―盧武絃政権期(二〇〇三〜二〇〇七)
第7章 「実用外交」の挫折―李明博政権期(二〇〇八〜二〇一二)
補章 信頼関係再構築に向けて―朴槿恵政権期(二〇一三〜)
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日韓基本条約の締結から50年。日韓関係の未来のために、北東アジア情勢分析の第一人者が、半世紀の両国の交流と対立の歴史を検証。