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- 新訳ドリトル先生の最後の冒険
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角川つばさ文庫 Eろ1ー13
Doctor Dolittle’s Puddleby adventures.KADOKAWA
ヒュー・ジョン・ロフティング 河合祥一郎 patty- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784046315335
[BOOKデータベースより]
アフリカで命をうばわれるツバメたちを先生が助ける「アオムネツバメ」、自分を救ってくれた少年に命がけで恩返しする「船乗り犬」、犬たちが良かれと思って始めたのに大迷惑な騒動をまきおこす「犬の救急車」、探偵犬の推理が光る「気絶した男の怪事件」、つばさ文庫でしか読めない日本初公開の「ドリトル先生、パリでロンドンっ子と出会う」など、笑って泣けて感動する9つの短編をまとめた第13巻。絵68点とくわしい年表付き!小学中級から。
[日販商品データベースより]日本初公開の短編も! 9つの冒険をまとめた第13巻。絵68点、年表付き
●あらすじ
ツバメたちの命がうばわれる事件に先生がいどむ話や、自分を救った少年に命がけで恩返しする犬の話、日本初公開の「ドリトル先生、パリでロンドンっ子と出会う」など9つの冒険をまとめた13巻。くわしい年表付き!
●新訳ドリトル先生シリーズについて
動物のことばが話せるお医者さん、ドリトル先生。博物学者でもある先生は、助手のトミー少年や動物たちとともに世界中を冒険します。海ぞくと対決したり、巨大カタツムリと海底旅行したり、サーカス団や動物園も作って、月旅行なんかもしちゃったりして! びっくりゆかいなお話がいっぱい! そして、すべて読みおえたとき、この壮大な動物と人間の物語に、きっとあなたは胸をうたれ涙します。一生の宝物になる名作です!
●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951〜79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。
・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。
・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。
・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。
などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。
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