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- 悪酒の時代/猫のことなど
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梅崎春生随筆集
講談社文芸文庫 うB4
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062902908
[BOOKデータベースより]
『桜島』『日の果て』『幻化』など、戦後派を代表し生と死を見つめ続けた梅崎春生。多くの作家や読者を惹きつけてやまない、その自由な精神、人生や社会への深い洞察とユーモア、アイロニー。鬱々とした戦時の記憶を奥に潜ませながら、内なる孤独と向き合った作家の日常への思い。人に優しく、酒におぼれた梅崎春生の名随筆集。
猫・酒・碁(主役はへちま;カロ ほか)
茸の独白(強情な楽天家;茸の独白 ほか)
蟻と蟻地獄(暗号術臨時講習員;蟻と蟻地獄 ほか)
ふるさと記(柳川旅愁;平和と自然の街 ほか)
馬のあくび(馬のあくび;チョウチンアンコウについて ほか)
『桜島』『日の果て』『幻化』など、戦後派を代表し
生と死を見つめ続けた梅崎春生。
多くの作家や読者を惹きつけやまない、その自由な精神、
人生や社会への深い洞察とユーモアとアイロニー。
鬱々とした戦時の記憶を奥に潜ませながら、
内なる孤独と向き合った作家の日常への思い。
人に優しく、酒におぼれた梅崎春生の名随筆集。
猫、酒、碁。ユーモアとアイロニーをまといながらも、鋭い風刺と静かな反戦の思いに満ちた、異色の戦後派作家の貴重な随筆集。