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- 愛の空間
-
男と女はどこで結ばれてきたのか
角川文庫 角川ソフィア文庫 I116ー2
- 価格
- 1,232円(本体1,120円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044094904
[BOOKデータベースより]
終戦直後、皇居前広場は巨大な野外性愛空間だった!?かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊していた。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。性行為専用の空間を持ち、趣向を求めるのは日本だけに見られる現象である。なぜ屋内を好み、意匠にこだわるようになったのか。日本人の男女が愛し合う場所の変遷を辿る、性愛空間の文化史。
第1章 森の恋人たち(皇居前広場;『ぬれずろ草紙』の女たち ほか)
第2章 芸者たちと、待合と(待合とラブホテル;男のあそびと水商売 ほか)
第3章 ソバ屋のできごと(場所えらび;ソバ屋へもくる芸者 ほか)
第4章 円宿時代(郊外へ;円タクと、円宿と ほか)
第5章 鏡と風呂(戦後復興;クラゲのさかだち ほか)
終戦直後、皇居前広場は巨大な野外性愛空間だった!? かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊していた。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。性行為専用の空間を持ち、趣向を求めるのは日本だけに見られる現象である。なぜ屋内を好み、意匠にこだわるようになったのか。日本人の男女が愛し合う場所の変遷を辿る、性愛空間の文化史。
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終戦直後、皇居前広場は巨大な野外性愛空間だった!? かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊していた。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。性行為専用の空間を持ち、趣向を求めるのは日本だけに見られる現象である。なぜ屋内を好み、意匠にこだわるようになったのか。日本人の男女が愛し合う場所の変遷を辿る、性愛空間の文化史。