- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 箱庭療法の治療的仕掛け
-
制作者の主観的体験から探る
箱庭療法学モノグラフ 第2巻
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784422114729
[BOOKデータベースより]
第1章 箱庭療法の何をどのように研究するのか
第2章 箱庭においてアイテムはどのように体験されるのか
第3章 箱庭において砂箱はどのように体験されるのか
第4章 アイテムを置くことはどのように体験されるのか1―アイテムの位置が直感される場合
第5章 アイテムを置くことはどのように体験されるのか2―ストーリーによって位置が決まる場合
第6章 総合考察―箱庭の何が治療的な仕掛けとなっているのか
付章1 PAC分析による箱庭作品へのアプローチ
付章2 クライエントとセラピストの関係の違いが箱庭表現に及ぼす影響についての一考察
箱庭制作者の主観的体験に関する調査研究の結果を示し、箱庭療法の何が治療的効果をもたらすのか、という問いに挑む。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 精神障害を哲学する
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2018年09月発売】
- エッシャーの絵から結晶構造へ 増補版
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2013年04月発売】
- 本当の私よこんにちは
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2020年11月発売】
心理療法の有効な技法の一つと位置づけられる箱庭療法。臨床場面において、その治療的効果が実感されながらも、非言語的な手法であるがゆえに、そこで何が起きているのかについての論理的な説明は困難であった。そこで、砂箱にアイテムを置く際に制作者に砂箱やアイテムがどのように体験されているのか、主観的体験に焦点を当てた調査研究を行い、その結果を示すことで、箱庭療法の何が治療的効果をもたらすのかという問いに挑む。