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[BOOKデータベースより]
『万葉集』は、まさに日本全国を網羅する歌集であった。大和以外の万葉故地を、写真と解説文で一挙紹介。ビジュアル万葉集、「大和編」と並びここに完結!古代より国防の最前線だった対馬・壱岐、大和にほど近い畿内、大伴家持ゆかりの越中・山陰、都から遠く離れた東国・陸奥…万葉の旅は、全国津々浦々へと広がります。
九州
中国・四国
近畿
北陸
中部
関東・東北
対馬から陸奥まで。
天皇・貴族から庶民まで、様々なひとびとが、人を恋い、故郷を思い、生きる喜びもかなしみも歌に詠みこんでいった日本最古の歌集『万葉集』。
古代の国防最前線であり大陸との接点だった対馬、壱岐、大宰府で。遣新羅使が望郷の思いで海を見つめた瀬戸内鞆の浦、熟田津で。都周辺の畿内、近江で。越中国守・大伴家持ゆかりの北陸各地で。日本じゅうで数多くの歌が生まれました。
さらに、都から遠く離れた東国や陸奥でも、地方の民衆の率直で力強い「東歌」「防人歌」の数々が詠まれています。
故地のイメージがふくらむことで、万葉歌の世界はより味わい深いものになります。うつくしい写真と深くわかりやすい解説で全国の万葉故地を一挙紹介する「西日本・東日本編」、歌で旅するビジュアル万葉集が「大和編」と並び、ついに完結します。
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