[BOOKデータベースより]
老人も子どもも持っている「幼さ」の底力!権力の語りに抗う「弱さの声」の可能性。太宰治、村上春樹から江藤淳、古井由吉まで、新しい視座と繊細な手触りのある文芸評論エッセイ。
序章 支配しようとしない声とは?
第1章 幼さの文化
第2章 太宰治と幼さの技法
第3章 村上春樹とカウンセリング
第4章 「かわいい」の美学
第5章 「かわいい」の境界線
第6章 幼さと逸脱
第7章 幼さの詩学
第8章 幼さと成熟―大塚英志と江藤淳
第9章 老い語りの可能性―小島信夫の場合
第10章 古井由吉の成熟法
終章 老いの中の幼さ
老人も子どもも持っている「幼さ」の底力。権力の語りに抗う「弱さの声」の可能性。太宰治、村上春樹から江藤淳、古井由吉まで、新しい視座と繊細な手触りのある文芸評論エッセイ。
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