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[BOOKデータベースより]
コンビニコーヒーと高級ホテルのコーヒーでは、なぜ約10倍もの価格差が生まれるのか。そこに日本のコーヒー業界が長年抱える大きな課題があった。コーヒーを取り巻く世界の状況から日本独特の「コーヒー進化」、そしてコーヒーの美味しい淹れ方まで、その魅力のすべてを一冊に。
第1章 コンビニと高級ホテル、コーヒー価格の差はなぜ生まれるのか
[日販商品データベースより]第2章 まずいコーヒーには理由がある
第3章 品質基準を明確にし、品質のピラミッドを作る
第4章 なぜ、JALのコーヒーがおいしくなったのか
第5章 生産者と消費者は対等なパートナー
終章 コーヒー屋ほど面白い商売はない
対談 コーヒー市場が成熟するには コーヒーハンター川島良彰×コーヒー博士石脇智広
世界的な「コーヒーハンター」が説く
コーヒーの最新事情と奥深き世界!
コンビニコーヒーと
高級ホテルや高級レストランのコーヒーでは、
なぜ約10倍もの価格差が生まれるのか。
そこに日本のコーヒー業界が長年抱える
大きな課題があった。
コーヒーを取り巻く世界の状況から
日本独特の「コーヒー進化」、
そしてコーヒーの美味しい淹れ方まで、
その魅力をまるごと一冊に!
(はじめにより)
世界中に、日本ほど抽出方法が豊富な市場は
見たことがありません。
10年ほど前、アメリカのコーヒー関係者に
サイフォンでコーヒーを抽出して見せたところ、
これは科学だと驚いていたほどです。
アメリカで人気のサードウェーブですが、
それはまだまだ大都市に限定されています。
日本のように、各地で本格的な
サイフォンやネルドリップの専門店が
あるのとはわけが違います。
他方、日本でもいくつかの
大きな波がありました。
まずは、ファーストウェーブ。
これは、1950年代に戦中から止まっていた
コーヒーの輸入が再開され、
日本のコーヒー市場が活性化した1960年代。
そして、1970年代から始まった
喫茶店ブームがセカンドウェーブ。
こだわりのコーヒーを淹れるマスターがいる
コーヒー専門店が日本の随所に見られました。
しかし、バブルによる家賃高騰で
喫茶店文化は終焉を迎え、
取って代わったのが1990年代のチェーン店の展開と
シアトル系の日本上陸、そして自家焙煎ブーム。
これが、日本のサードウェーブです。
そして、ここ数年、活況を呈しているのが、
コンビニコーヒーです。
これがフォースウェーブと
言えるのではないでしょうか。
今、コンビニコーヒーは、
日本のコーヒーのトレンドを読む上で、
見逃せない存在になっています。
こうして、コーヒーがより身近になり、
コーヒーを飲む人が増えるのは実に嬉しいことです。
しかし、まだまだ本当のコーヒーの
おいしさが伝わっているとは言いかねます。
原料の重要さ、正しい豆の選び方、
抽出方法が広く伝わっていないとも感じています。
本書では、日本のコーヒーの現状と
どのように変わっているのかを
述べていきます。