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[BOOKデータベースより]
日本人から戦争の記憶が消える前に―体験者が次代に託す、覚悟の証言。追い詰められた末の「集団自決」、終戦後も続いたソ連軍の侵攻、日本本土への命がけの引き揚げ、現地に取り残された残留孤児…。敗戦前後に人々を襲った苦難と悲惨。シリーズ全3巻完結。
1(悲劇の島 語れなかった記憶―沖縄・伊江島;“朝鮮人軍夫”の沖縄戦)
[日販商品データベースより]2(楽園の島は地獄になった―テニアン島;戦火に引き裂かれた家族―フィリピン・ダバオ)
3(“還らざる島”からの脱出 北方四島の戦争;“引き揚げ”の嵐の中で―京城帝国大学 医学生の戦争)
銃後の体験を記録し、多くの反響を呼んだNHKのシリーズ「市民たちの戦争」。貴重な証言の数々を未放送の部分も含めて書籍化。本巻には、「集団自決」など敗戦前後に苦難と悲惨を味わった市民たちの証言を収める。