- フランスという坩堝
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一九世紀から二〇世紀の移民史
叢書・ウニベルシタス 1032
Le creuset francais.法政大学出版局
ジェラール・ノワリエル 大中一彌 川崎亜紀子 太田悠介- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2015年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588010323
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[BOOKデータベースより]
人権と平等の国フランスで、「移民」という現象は歴史的にどのように出現し、推移し、語られてきたか。国民国家の記憶と歴史記述のなかで長らく無視されてきた存在に光をあて、1988年の初版刊行以来、移民・外国人差別、脱植民地化の問題を論じる際の必須文献となった古典的研究。アナール派歴史学そのもののラディカルな認識論的問い直しから始まる、もう一つの「記憶」の歴史。
第1章 記憶の場ならざるもの
[日販商品データベースより]第2章 カードと法典
第3章 根こぎにされた人びと
第4章 「フランスよ、おまえは私の根を傷つけた」
第5章 三つの危機
第6章 フランスの再構築
結論 フランス革命二百周年祭にあたっての小論
人権と平等の国フランスで、「移民」という現象はどのように出現し、推移し、語られてきたか。長らく無視されてきた存在に光をあて、移民・外国人差別、脱植民地化の問題を論じる際の必須文献となった古典的研究。