- 清少納言枕草子
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2015年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140816745
[BOOKデータベースより]
季節の美しさを、時間の観点から切り取る。「春はあけぼの」の章段で清少納言が提示したのは、それまでにない斬新な視点だった―。平安中期、中宮定子に出仕した作者が独自の観察力・批判力で綴った『枕草子』。約一〇〇〇年前に書かれた最古のエッセイ集でありながら、現在に通じる礼儀作法や男女間のエチケット集としても読める、その普遍的な魅力に迫る。
はじめに 描写力抜群のマナー集
第1章 鮮烈な情景描写
第2章 魅力的な男とは?女とは?
第3章 マナーのない人、ある人
第4章 エッセイストの条件
ブックス特別章 女の才能、花開く―清少納言と紫式部と和泉式部
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 千年たっても変わらない人間の本質
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年05月発売】
- 言葉から迫る平安文学 3
-
価格:6,380円(本体5,800円+税)
【2018年12月発売】
- 日本占領期上海の文学とメディア
-
価格:5,720円(本体5,200円+税)
【2022年12月発売】
平安中期、清少納言が綴った日本最古のエッセイ集「枕草子」。当時、初めて散文に取り入れられた風景描写、男女間のエチケットなど、作者独自の観察力・批判力に注目する。