[BOOKデータベースより]
京都の豪商の家に生まれ、おてんば娘に育ったヒロイン・あさ。しとやかで優しい姉のはつ。ふたりは生まれた時から結婚相手が決まっていた。それぞれ大阪で一、二を争う両替屋に嫁ぐものの、明治維新の荒波にのまれ、はつの嫁ぎ先は倒産。あさの嫁ぎ先もやがて蔵の中は空っぽに。しかし、あさは「気前のいいボンボン」の夫に代わって商いを学び、持ち前の前きさで多くの人の助けを得ながら事業を成功させていく。
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激動の幕末から明治・大正時代の大阪で、白岡あさは時代に先駆け銀行・生命保険会社など設立に尽力した。あさの夫や応援者との温かな交流、そしてあさの姉・はつの人生を絡めた物語。