[BOOKデータベースより]
オルゴール人形の不思議な運命。おにんぎょうだって、ひっしのときには、これくらいのことができるのです。
[日販商品データベースより]昔、少女のもとにいた人形は、その後長いことオルゴールの上で音楽に合わせて踊るオルゴール人形の「くるくるちゃん」として生きていました。やがて、風の気まぐれで、くるくるちゃんは広い世界へ飛び出していきます。人形作家でもある著者が、独特の繊細なタッチでその小さな体から眺めた世界を描き出します。人の手にわたっていく人形の、ふしぎな運命を描いた味わいぶかいお話。第47回講談社出版文化賞絵本賞受賞作。
昔、少女のもとにいた人形は、その後長いことオルゴールの上で音楽に合わせて踊るオルゴール人形の「くるくるちゃん」として生きていました。やがて、風の気まぐれで、くるくるちゃんは広い世界へ飛び出していきます。
人形作家でもある著者が、独特の繊細なタッチでその小さな体から眺めた世界を描き出します。
第47回講談社出版文化賞絵本賞受賞作。
人から人の手にわたっていく人形の、ふしぎな運命をえがいた、味わいぶかいお話。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おちゃにきませんか
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年04月発売】
- かばん
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年11月発売】
- もりのちいさなしたてやさん
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年11月発売】
こみねゆらさんの美しい絵による、オルゴール人形のドラマチックな運命の物語。お人形のくるくるちゃんは、むかし小さな女の子と暮らしていましたが、年月が過ぎ、博物館の中でオルゴール人形として、毎日楽しくくるくる踊っていました。でも、他のお人形とリズムが合わないからと、学芸員さんに外されてしまい、窓のそばのカゴに置かれることに。すると、ある風の強い日、窓から落ちてしまい…。広い世界に放り出されてしまったくるくるちゃんに、どんな運命が待っているのでしょう。こみねゆらさんは、数々の絵本でヨーロッパ調の美しいイラストを描かれている人気の絵本作家さん。絵本創作と同時に、お人形制作もなさっているそう。本作は、お人形に寄り添った、まさにこみねゆらさんらしい世界ですね。お人形の衣装、室内の描写なども、魅入ってしまうかわいらしさ。お人形の目から見た世界の、ちょっぴり切なく厳しい現実が続きますが、ここぞという時、勇気をもって行動するくるくるちゃん。何だか読んでいるとわたしたちも勇気をもらえる気がします!その勇気があったからこそ、最後すばらしい再会が待っているのですよね。ハラハラどきどきの先にある心温まる物語を、ぜひたっぷりお楽しみください。
(編集者・ライター 長安さほ)
女の子が好きなミトちゃん人形がなぜ 博物館へ行く運命だったのでしょう?
博物館のオルゴール人形として飾られて 他の人形たちと踊りました
ミトちゃんはセルロイドでできた人形だったので軽かったのです
セルロイドの人形は私が幼いころに買ってもらったキューピーさんの人形でした
懐かしくて・・・・ 子供のころ大事にして遊んでいました
そのミトちゃんの数奇な運命
いろんなところに行きましたが 小さくて役立たずで 捨てられる・・・・
でも 女の子が歳を重ねて大人になった家に戻れるなんて
最高にうれしいじゃないですか!
運命とは そんなことを考えさせられる絵本に出会いました(にぎりすしさん 60代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】