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[BOOKデータベースより]
パパもママも“あとで”ばかりいって、ちっともあそんでくれないな…「“あとで”は“あとで”。ちょっとまって、ってこと!」ママがおおきなこえでいったので、とっちゃんは、それっきり、だまってしまいました。忘れがちな気持ちを思い出させてくれる優しい一冊。4〜5歳から。
[日販商品データベースより]とっちゃんの家はおそうざい屋さん。夕方からは忙しくて…。パパもママも“あとで”ばかり言って、ちっとも遊んでくれない。“あとで”って、どのくらいあとなの。忘れがちな気持ちを思い出させてくれる優しい絵本。
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とっちゃんの家はお惣菜屋さんです。夕方保育園から帰った後、お店が一番忙しい時間になります。家に着いても、とっちゃんはひとりぼっち。面白くありません。「ママ、あそぼ!」とっちゃんが言うと、「あとで あそぼ。」配達から帰ってきたパパに「パパ、あそぼ!」とっちゃんが言っても、「あとで あそぼうな!」「あとで」って、いつなんだろうね。とっちゃんはずっと待っています。だけど、ママもパパも大事なお仕事で忙しいのです。思わず大きな声を出してしまうママでしたが……。とっちゃんが我慢している健気な姿を見ると、胸がチクッと痛みます。だけどママもパパも、そしてとっちゃんも一生懸命なのです。ママやパパはとっちゃんと早く遊びたいと思っているし、とっちゃんにもちゃんとその愛情は伝わっています。だからこそ、最後のとっちゃんの笑顔にみんなが優しい気持ちになってしまいます。家族のつながりを感じる事ができる一冊です。よかったね、とっちゃん。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
とっちゃんの家はお惣菜屋さんで、パパは配達に、ママはお店を守って忙しそうに働いています。とっちゃんが「遊んで」と言っても、「あとで」ばかり。「あとで」の約束、子どもはずっと待っているのですね。そして、その約束を果たそうと、とっちゃんのパパとママのフォローも愛情溢れています。親として忘れがちな気持ちを思い出させてくれる優しい絵本です。子どもの共感もとても得られる内容で、大好きな1冊です。(ぼんぬさん 40代・北海道 女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】