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- 科学研究とデータのからくり
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日本は不正が多すぎる!
PHP新書 1006
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569826547
[BOOKデータベースより]
なぜ科学者はうそをつくのか。研究者たちはどうやって人を騙すのか。どう切り抜けようとするのか。世間を騒がせた事件を中心に解説し、現状を暴いていく。そして、どこまでが単なるミスで、どこからが犯罪になるのか。過失と不正の評価をわかりやすく表にした。絶対にやってはいけない掟とは何か、統計と犯罪の専門家が本書で明らかにする。
序章 研究者とミスコンダクト―本書の内容について
第1章 研究者の過失と不正―「たちの悪さ」のレベルについて
第2章 研究者の礼儀と掟―STAP細胞事件
第3章 企業スポンサーと研究費―ノバルティス事件
第4章 事実の一般化と挙証責任―ギャンブル依存症五三六万人問題を中心として
第5章 パワーポリティクと研究者―むすびに代えて
STAP細胞事件、ノバルティスファーマの臨床試験データ改竄事件…。なぜ、彼らは捏造してしまうのか。「過失」ですまされることと「不正行為」として事件となるその境は何か。統計と犯罪の専門家が明らかにする。
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研究者の不祥事は忘れた頃に事件がおこる。「過失」ですまされることと「不正行為」として事件となるその境は何かを本書で明らかにする。