[BOOKデータベースより]
利益率10%に、満足しない。100円コーヒーに勝つ凄い戦略!CEO就任から4年連続右肩上がりトップが語る型破りな仕組みを大公開。
1 稼ぐために、「顧客は誰?」「問題はどこ?」と常に考える仕組み(原点に返ってみよう。あなたにとって「顧客」とはいったい誰なのか;社内にも「顧客」はいる ほか)
2 稼ぐために、本質を見極める仕組み(本質を考える癖1 「当たり前」を疑問に感じることから始める;本質を考える癖2 前例にとらわれない。人と違う行動をする ほか)
3 稼ぐための、イノベーティブな人を育てる仕組み(社内研修で人は育たない。人材交流で経験を積ませる;「変わり者」の能力をつぶさない ほか)
4 稼ぐための、常識を打ち破る仕組み(常識破りの実現サプライチェーン1 利益を生まない流れに気づく。100億円のキャッシュフローを改善する方法;常識破りの実現サプライチェーン2 業界全体の問題を解決。未来を一緒に考える姿勢が大切 ほか)
5 稼ぐために、パートナーと顧客の問題を解決する仕組み(不安な人を救うキットカット戦略1 1位のポッキーと大差の2位。理由はどこにあるかを考える;不安な人を救うキットカット戦略2 ひとつのチョコレートがふたつの役割を果たす ほか)
なぜ、ここまで日本人の魅了するのか?
「カフェ・イン・ショップ」2年半年で、2000店舗に
「ネスレシアター」1年半で2000万人が視聴
「ネスカフェ アンバサダー」2年半で18万人に
「キットカット ショコラトリー」1年半で6店舗20億円
ネスレ(本拠地スイス)は、世界最大の食品メーカー。
ネスレが事業を展開する世界197カ国のうち、最も続伸した国は「ネスレ日本」。それは「ジャパン・ミラクル」とも呼ばれている。
受験生のお守りとして一世風靡を浴びた「きっと勝つ」という語呂合わせをした「キットカット」の仕掛け人は、現在のCEO高岡浩三氏。トップ就任後から4年連続で右肩上がり。
「人口減少」「少子化」「物が売れない」と嘆く日本の企業に、どうすれば消費者の心をつかめるのか。まさにネスレの稼ぐ仕組みを大公開する。
営業利益20%で「ジャパン・ミラクル」と呼ばれるネスレ日本。受験生のお守り「きっと勝つ」の語呂合わせをした「キットカット」、200万台突破の「ネスカフェバリスタ」。消費者の心の掴み方から解き明かす。