[BOOKデータベースより]
ぼくははしるのがだいきらいだった。だけど、パワフルこうちょうせんせいはぼくを…。よみきかせ4歳ごろから。ひとりよみ6歳ごろから。
[日販商品データベースより]「いちねんせいのいちねんかん」シリーズの新刊です。小学校行事の運動会をテーマにした絵本です。走るのが苦手な主人公の男の子にエネルギッシュな校長先生がゴールを走り抜ける爽快感を伝えます。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- トムとジェリーをさがせ! いただきます!おいしい世界の料理
-
価格:1,342円(本体1,220円+税)
【2022年03月発売】
『おこだでませんように』や『めがねをかけたら』など、リアルな子どもの心情を書かせたら、ピカイチの作家・くすのきしげのりさん。この作品は小学校1年生の学校行事と生活を描く「いちねんせいの1年間」シリーズの1冊です。そうたの通う小学校の校長先生は、毎朝生徒ひとりひとりに挨拶をして、掃除や給食、授業などを子どもたちと一緒になってやる、元気で、いつも絶好調の「ぜっこうちょうせんせい」。ぜっこうちょうせんせいは、運動会の練習にも一生懸命。そうた達一年生に、速く走るコツを教えてくれます。でも、クラスで一番足の遅いそうたは、練習になかなか力が入りません。走るのを途中であきらめてしまうそうたに、校長先生は「ゴールは まだ とちゅうだと おもって、ゴールの むこうまで はしるんだそうすれば、いきおいよく ゴールテープを きることができるぞ」と励まします。運動会当日、徒競走でやっぱりビリになってしまい、落ち込むそうた。でも、先生たちの出る「よびだしきょうそう」で、校長先生が引き当てた紙に書いてあったのは……。一年生の1年間は、すべてがはじめてで、新鮮なことばかり。小学校教諭として長く、子どもたちと接してきたくすのきさんだからこそ描ける「いちねんせいの1年間」は、「入学式」「授業参観」「プール」「運動会」「遠足」「進級」と、より心と体が成長するテーマがセレクトされています。1年生になった子、これから1年生になる子はもちろん、1年生を懐かしく感じる上級生にも読んでほしいシリーズです。
(絵本ナビライター 木村春子)
徒競走の苦手なそうたが、校長先生のおかげで、爽快感を
感じることが出来たお話でした。
入学式の翌日から1年生の全員の名前を呼んでくれる校長先生
は、何事にも努力を惜しまない人だと思いました。
生徒に寄り添って、一緒に掃除をしたり、壊れたところがあれば
直してくれたり、給食を一緒に食べたリしたり、いつも元気で笑っ
いて、いつも絶好調の「ぜっこうちょうせんせい」!
そうたの苦手な徒競走に、借り物競争で、、そうたと一緒に走り
日頃みんなにアドバイスしてくれた「ゴールのむこうまで!」を
実践して、見事勢いよく、二人でゴールテープをきったお話に
感動しました。そうたも校長先生も頑張りましたね!(押し寿司さん 70代以上・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】