兵頭二十八の防衛白書 ２０１５

草思社
兵頭二十八　

• 価格: 1,870円（本体1,700円＋税）
• 発行年月: 2015年08月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784794221452

内容情報

[BOOKデータベースより]

日本の防衛にかかわる最新の動向を読み解き好評を博した「兵頭版・防衛白書」。２０１５年版は、緊迫しつづける中東・アフリカの現況を冒頭でとりあげる。ここは今やイランを中心に動いていると指摘、イスラエルの思惑、ＩＳの背後関係、湾岸諸国の宗派と政治の絡み合い、トルコの底力、アフガニスタンの将来、米軍のプレゼンス等々を徹底解説する。質量ともに充実。上っ面をなでるだけのニュース解説ではわからない複雑な戦略情勢がすっきりと頭に入るはずだ。中国軍の実力のほど、兵器の進化、ドローンの現状、日本の武器輸出についての理解も深まる。巷にあふれる膨大な情報の真贋を見極めるための必携の書。

１　中東・アフリカ編（シリア情勢；イラク情勢；サウジアラビアおよびイエメンの情勢；その他の中東諸国の情勢；アフリカ諸国の情勢；アフガニスタン情勢；イランの情勢）
２　米軍編（ワシントンの動向；サイバー、イスラム・テロ対策；四軍の現況）
３　中共編（北京の動向；人民解放軍の現況）
４　朝鮮半島編（北朝鮮の現況；韓国の現況）
５　日本編（防衛の現況と問題点；わが国の資源問題）
６　特別編（武器輸出とその未来の心配；ドローン／ＵＡＶ／無人機　ほか）

[日販商品データベースより]

中国、アメリカ、朝鮮半島、ロシアの現況、中東やアフリカのイスラム暴力情勢…。安保関連法案の強行採決で揺れる日本を取り巻く安保環境と世界の軍事動向を解説。特別編では、ドローンと日本の武器輸出を集中講義。