- やさい畑 2025年 10月号
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発売日
- 2025年09月03日
- 判型
- A4変
- JAN
- 4910188051052
- 雑誌コード
- 18805-10
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内容説明
菜園生活を応援する日本で初めての家庭菜園雑誌
目次
〇栽培連載:農の匠 ブロッコリー栽培の極み技
〇連載:ハクサイの10月まきに挑戦
〇連載:アブラムシ対策にも有効!ソラマメはオクラの後作がよく育つ
〇ひとつ野菜の食べ尽くし献立
〇世界の野菜を旅してなど
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【巻頭特集】ぎゅぎゅっとまいて、大成功!密でよく育つ 秋まき野菜
ニンジンやダイコン、コマツナのように種をじかまきして育てる野菜は、生育にあわせて株を間引いて“独り立ち”させて栽培するのが一般的です。これは、株同士の過度な接触を防ぐことで、蒸れや病害の発生リスクを減らし、生育の不ぞろいを避けるためです。いっぽう多くの野菜には、密植するとよく育つ“共育ち”という性質が備わっています。“密”に育つことで養水分を効率よく吸収できたり、雑草を抑制したり、株元を強い日差しや高温から守ったりするもので、ニンジンの共育ちがよく知られています。じつはこの性質は、ニンジンだけでなく、多くの秋まき野菜に共通したものです。
この特集では、こうした“密”の力を最大限に引き出して、育ちがよくなるテクニックを野菜のタイプごとに紹介します。たとえばコマツナやミズナは葉がやわらかくなり収量がアップしたり、ダイコンやニンジンは食べごろサイズがどっさりとれたり、ナバナは大株になって次々収穫できるなど、家庭菜園ならではのコツを満載し、野菜にとっての“ほどよい密”を解説します。
【大型連載】家庭菜園で菌ちゃん農法
長崎県佐世保市で“菌ちゃんふぁーむ”を営む吉田俊道さんが提唱する「菌ちゃん農法」が全国で急速に広がっています。無農薬・無肥料にも関わらず、菌ちゃん(おもに糸状菌)の力を利用することで、虫食いのない大きく健康な野菜が次々と収穫できます。
この連載では、吉田さんが『やさい畑』読者のために考案した2畝の家庭菜園向けモデルでの栽培法を、最新情報を交えながら公開します。今号は、ソラマメやエンドウといった秋にまいて初夏に収穫する野菜を紹介します。
【栽培連載】有機自給農家 柴田家のやさしい野菜づくり
筑波山麓に位置する茨城県石岡市八郷地区は、有機農業のメッカとして名高いエリアです。この地にご夫婦で新規就農した柴田農園では、5人の子供を育てながら、“自分たちが食べておいしい野菜”をつくることをモットーに、さまざまな加工品までも自給する生活を20年近く送っています。
そんなお二人に、新規就農者だからこそ気づいた栽培のポイントをふんだんに織り交ぜながら、野菜づくりの基本をわかりやすく解説してもらいます。今号では、タマネギやニンニク、ダイコン、カキナといった約10種類の秋まき野菜の育て方を紹介します。