[BOOKデータベースより]
安岡章太郎ら「悪い仲間」との出会い、戦う気もない兵隊として過ごした戦争、鬱屈した編集者時代、そして旧友との別れ―「人生、しょせん運不運」と嘯いた作家の生涯。
第1章 「悪い仲間」たち
第2章 「兵隊蟻」の戦争
第3章 「万年一等兵」の下積み
第4章 「悪い仲間」との決別
第5章 「戦争三部作」への執念
第6章 文士の“戦死”
終章 落葉、風を恨まず
一兵士としての戦場体験を基に「戦争小説」を繰り返し書いた古山高麗雄。「人生しょせん運不運」と嘯いた特異な人生観は、いかに生まれたか。安岡章太郎らとの出会いや編集者時代など、「万年一等兵」の生涯を辿る。
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一兵士としての戦場体験を基に「戦争小説」を繰り返し書いた古山。「人生しょせん運不運」と嘯いた特異な人生観はいかに生まれたか。