- 花咲く乙女たちのキンピラゴボウ 後篇 新装新版
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- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309413921
[BOOKデータベースより]
それまで誰も語ってこなかった「少女マンガ」を、はじめて論じた歴史的・マンガ評論。後篇は、「オトメチックマンガ」の陸奥A子、「孤高のギャグマンガ」の土田よしこ、なぜか少年マンガの吾妻ひでおや江口寿史も巻き込んで、「ハッピィエンドの女王」大島弓子論へと辿りつく。切なさと愛に満ちた、すべての少女マンガ読者必読の書。
第5章 九十九里坂の海賊の家―江口寿史論+鴨川つばめ論(他人の章;暗中模索の章 ほか)
第6章 優しいポルノグラフィー―陸奥A子論(となりのキャシーはお年頃;お散歩帰りに見る夢は ほか)
第7章 それでも地球は、廻っているのだ!―土田よしこ論(如何なる星の下に…;クソ冠の姫 ほか)
第8章 全面肯定としての笑い―吾妻ひでお論(ちょっとムチャですが;癲狂院としての世界 ほか)
第9章 ハッピィエンドの女王―大島弓子論(有刺鉄線の向う側;鳥は鳥に ほか)
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