[BOOKデータベースより]
しくみと使い方がよくわかる。ルベーグ積分で積分するとはどういうことか。実際の計算や応用にどのように役立つのか。それを支える理論がどのように成り立っているのか。
第1章 ルベーグが考えた積分
第2章 積分の定義と性質
第3章 測度0の集合
第4章 1次元ルベーグ積分
第5章 ルベーグ測度の構成
第6章 測度の一意性と直積測度
第7章 フビニの定理
第8章 フーリエ級数とフーリエ変換
第9章 符号付き測度と部分積分
付録
ルベーグ積分の定義に基づいた計算のしかたや、それによる効果について解説。また、測度の構成方法やフビニの定理など、理論についても説明。抽象的な概念と、道具として活かす計算手法の両方がこの1冊で学べる。